こんにちは!
久しぶりのブログ更新になってしまいました💦
先日体外受精のため、初めてとなる採卵と受精卵の移植を受けてきたので、今日はそのことについてお話したいと思います。
自己注射~採卵まで
9月の頭に生理がきたので、病院に行き、排卵誘発剤の自己注射キットをもらってきました。
私はGnRHアンタゴニスト法という方法で行いました。
HMG製剤の自己注射はインスリンを打つような針ですごく細くて、ほとんど痛みは感じなかったです。
途中で排卵を抑制するセトロタイドというお薬も使いました。
注射中は特におなかが張ったりとか、自覚症状はなかったです。
採卵までは3回病院を受診しました。
採卵
採卵当日は朝夫と一緒に行きました。
当日は3人採卵する方がいて、私は一番最初でした(;´▽`A“
点滴を取ってもらって、少しすると採卵室に呼ばれました。
何をされるか大体わかる分とても怖くて、手足を固定してもらって血圧を測ってもらったら今までで一番高い血圧でした笑
私の病院は静脈麻酔だったので、静脈麻酔が入ってからは数秒くらいで眠くなりました。
処置中は断片的に意識がありましたが
ほとんど覚えておらず、次に気づいたときにはベッドの上に寝ていました。
なので採卵中の痛みは全然わからなかったです(^.^)
ベッドで目が覚めてから、無事に採卵おわったんだぁという安堵感から涙が出そうになりました笑
一応産婦人科医なのにね。笑
目は覚めたけどまだぼーっとしていて、麻酔の影響か少し気持ち悪かったのと、下腹部がずーんと重く痛む感じがありました。
2時間ベッドで安静だったので、我慢しようかとも思ったのですが
けっこう痛かったのでナースコールを押して看護師さんに座薬を入れてもらいました。
麻酔がしっかり覚めるまではけっこう不安で、手術を受ける患者さんの気持ちが少しわかったような気がします涙
安静解除になったら、夫と合流し夫も無事に採精できたとのことでした( ;∀;)お互い頑張った。。
次の日に、採卵した個数と受精した卵の数が電話で教えてもらえるとのことでその日は帰宅しました。
採卵直後の痛みがけっこう強かったので、痛みが心配でしたがその後は痛み止めなしで過ごせてます。
採卵結果
さて、気になる採卵できた卵子の数ですが
採卵翌日に病院の培養士さんに電話して聞きました。
とれた成熟卵は9個でした!
おお、まずまずいっぱい取れたな(*^^)v
そして、、受精できた卵の数ですが、、、
受精卵は3個でした。
あれ??
9個とれたのに受精したのは3つだけなの。。と正直思いました。
今回受精の方法は全部顕微授精で行いました。
人工授精の最後のほうの精子の状態があまり良くなかったので顕微授精になりました。
今回卵子がけっこう脆くて受精させると変性してしまう卵が多かったと先生に言われました。
そうなのか。。
ちょっと受精卵の数が少なくて凹みましたが、ゼロじゃなかったのは嬉しかったし、3つの卵の画像を見せてもらって感動しました✨
3つの受精卵のGradeは全部Grade2とのことでした。
今周期は初期胚を移植して、残りの2つは初期胚のまま凍結してもらうことになりました。
(胚盤胞になる日が病院が休みのためとのこと💦)
受精卵移植
採卵の二日後に移植をしてもらいました。
移植する瞬間もみれて、おお~✨と感動しました。
移植のときの処置はほとんど痛みはなかったです。
しばらく子宮内膜を厚くするための腟錠と内服薬を服用しつつ、2週間後に妊娠の確認になります。
費用
今回、採卵日の費用は2万7千円、移植日の費用は投薬、胚培養、凍結管理料など合わさって9万7千円でした。
お会計がどれくらいになるか心配していましたが予想よりは低いなと思いました。
でも4月以前は全部自費だったんだなあと思うとありがたいです。
顕微授精の場合は顕微授精の処置を行った卵子の個数、あとは凍結した数によって保険点数が変わってくるみたいです。
まとめ
今回は自分が初めて経験した体外受精について記録がてら書いてみました。
受精卵は3つだけだし、3つで妊娠できるかもわかりませんが
考えすぎずやっていこうと思っています。
とはいっても、、いろいろ考えちゃうときもあるんですが。。
不妊治療ってあんまり他の人に話しづらいし、話してもあんまりわかってもらえないことも多いですよね。
自分の経験を経て将来生殖の分野に進むのもありかなぁと思いました。
引き続き治療の経過載せていこうと思います。
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